2008年 第二回四半期定例会

参加メンバー 違い鎌
海渡
鈴木繁友
山内兵馬

 2008年二回目の定例会は、「寅さん」で有名な葛飾区柴又と、戦国時代に北条氏と里見氏の間で激戦が繰り広げられた「国府台(こうのだい)城」城址を見学してきました!
 まず一行が訪れたのは柴又。かの有名な「寅さん」の舞台です!実は、柴又に来るのは今回初めてだったのですが、たいへん賑やかな場所だったので、ちょっと驚きました。この日はあいにくの雨だったのですが、かなりの人出でしたね。

日本映画史に残る「男はつらいよ」シリーズの主人公・寅さん。寅さんを演じた渥美清氏が亡くなった現在でも、その人気は根強く残っている。

ここで、お昼御飯に天丼と草餅を食べながら、鈴木繁友さんより、「国府台合戦」について簡単に解説。

国府台城を舞台にした戦いはいくつかあったようですが、主なものは2つ。中でも有名なのが、永禄7年(1564年)の戦い(「第二次国府台合戦」とも)でした。国府台城を守る里見氏の軍勢を北条氏康率いる軍勢が強襲、圧勝。この戦いで里見氏は配下の有力武将を数多く失い、以降の北条氏の優勢を確定づけた戦いであったそうです。

 現在、国府台城跡は「里見公園」という名前の公園になっています。残念ながら、お城としての遺構はほとんど残っていないようです(ToT)。
(これは土塁の跡かな・・??)
と、思うような場所はあったものの、素人にはこれ以上判断できず。公園の隣を流れる江戸川を眺めながら、国府台城は江戸川を天然の堀とした城であったであろう、と思いにひたるのでありました。

 この後、道に迷うハプニングもありましたが(笑)、柴又に戻って夕方から宴会(^o^)。中華料理を食べながら美味しくビールをいただきました。

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