そういえば、京都の祭りに参加するのは初めてだな・・
9月19日の朝。自分の荷物を抱えて京都の街を歩きながら、ふとこんな考えが頭をよぎる・・。
意外にも歴史祭り参加3年目、通算18回目にして初めて、京都のお祭りに参加しました。京都まつりは、平安遷都1200周年を記念して、平成6年に市民参加型のお祭りとして始まったそうです。拙者はどこかでこの話を知り(最近の話なのに忘れてしまった・・)、さらに一海殿が隊長を務める「甲援隊」が援軍として「客将」も募集していることを知りました。せっかくの機会ゆえ、早速メールで参陣のお願いをしてみたところ、一海殿から快い承諾の返事が(^o^)v。さらに、お祭り先輩の惟新殿・肥前守左馬之助殿も遠方から駆けつける、という運びになり、すっかり馴染みの真下昌景殿も加わって、拙者も含めて4人で、特設ステージの上で殺陣をやる、という話になりました。
これで燃えないわけがない!!
というわけで、行ってきました京都まつり!!
参加レポートは、久々の自作甲冑参加の山内兵馬がお送りしま〜す(^o^)
9月19日。天気予報は「曇り時々雨」。ただ、雨が降るのは午前中で、午後からはあがる、という予報でした。ここのところ、週末の天気予報はいつもよくなかったです。そして、あまり当りません(^_^;)。「雨女がどうこう」という話もありましたが(笑)、今回も天気はなんとかもってくれました。とりあえずはほっと一息ですね。
集合場所で着付けを進めつつ、顔見知りの方々に挨拶をしてから早速殺陣の練習を開始です。
殺陣練習風景。 |
この日はすご〜〜く蒸し暑い日でした。後で知ったのですが、最高気温は31℃にも達したそうです。真夏日です(泣)。何度か通しで練習して、一通りの手順を確認してから一旦休憩。本番に備えて休息をとることも大事なことですよね。
続々と集まる武者達。 |
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中央の赤い大鎧を着ているのが甲援隊の隊長・一海殿です。隊長として参加者に全体の流れと注意事項を説明されております。 |
(写真提供:肥前守左馬之助殿) |
今回、拙者は援軍の一人ということなので、殺陣を除けば「仕事」はゼロでありました。それゆえ、わりとのんびり祭りを楽しむことができましたが、各隊の代表の方はそれぞれの部隊を統率しなければなりませんし、水分補給(救護)や写真撮影(記録)などの裏方に回る方もいらっしゃいます。祭り(祭りに限った話ではありませんが)は、表裏の多くの人々の力によって成り立っているものなのです。全体の様子を見ながら、拙者はそんなことを考えていました。
(写真撮影:真下昌景殿) |
と言いつつも、やっぱり祭りは楽しまねば(^o^)! |
さ〜て、準備が整ったところでそろそろ出発しますか!
午前11時を少し過ぎた頃、一行は出発地点の二条城へと向かいました。パレード出発地点までは、拙者らも一般市民に混じって、交通ルールを守って歩道を歩きます。知らない人から見たら、きっとかなりビックリな光景でしょうね。路地から鎧武者が続々と出てくるのですから(^o^)
(写真撮影:真下昌景殿) |
なので、信号にかかって分断されてしまうこともあります。そんな時、ふと視界に入ったのが |
おっと、信号も変わったようなので、次に行きましょうか。拙者らは二条城の前までてくてく歩きます。途中、写真撮影&応援に駆けつけてくれた因幡真親殿と合流。応援、感謝でござる
m(^-^)m
(写真提供:肥前守左馬之助殿) |
ふ〜。それにしても今日は蒸し暑い!!先月の謙信公祭以上に厳しいコンディションでした。扇を持ってくるべきでしたね。扇ぐものがないので、手をうちわにして自分に風を送っています。 |