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時代区分室町時代分類区分神社寺院旧国名山城
現在地京都府京都市左京区銀閣寺町
国宝(1951年指定)
関連人物

・足利義政

関連事件

銀閣(東山慈照寺)

金閣と言えば必ずといっていいほど対になって登場するのがこの銀閣。こちらも一般には銀閣寺という名前で呼ばれておりますが、正しくは東山慈照寺といいます。
文明14年(1482年)に、室町幕府8代将軍・足利義政が建立しました。東山慈照寺の名前も、金閣の鹿苑寺と同様に義政の法号「慈照院」にちなんで命名されました。

銀閣

金閣と銀閣、どちらが好きかは人の好みによると思いますが、拙者は金ぴかの金閣より、落ち着きのある銀閣の方が好きであります。
金閣と対をなすために銀箔を塗る予定だったが、資金不足でできなかったという話がわりと知られていますが、一方で最初から銀箔を塗る計画はなかったという説もあります。

現代から見れば、金閣も銀閣も室町時代の建物、という分類になりますが、金閣の建立は1397年。銀閣の建立は金閣からおよそ100年も後のことなのです(今から100年前というと1903年。明治時代、日露戦争が始まろうとしている頃。)。この銀閣は、義政の頃の東山文化の代表とされております。

<交通手段>
・バス:「銀閣寺道」あるいは「銀閣寺前」下車。徒歩すぐ。
<開館情報>
・拝観料 大人:500円 小中学生:300円

此度の金閣探検に御同行いただいた皆様に、この場を借りて御礼申し上げまするm(^_^)m

探検日:2003年11月24日
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