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時代区分織豊戦国・幕末分類区分城・砦旧国名山城
現在地京都府京都市伏見区
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伏見桃山城

伏見城は1582年から、秀吉の隠居城として築城が始まったそうです。この頃の豪華絢爛な城郭建築は桃山文化と呼ばれておりますが、「桃山」という名前は伏見城が築かれた場所が後になって「桃山」と呼ばれるようになったから、だとか。
その後、二条城が完成した後は重要性が薄くなってしまい、完全に破却されることになりました。

伏見桃山城

左写真の天守閣は、お城のある遊園地「伏見桃山キャッスルランド」に造られた伏見城。この遊園地は経営不振に陥ってしまったために閉園(2003年1月31日)。一時は、城も破却する方針だったそうですが、市民などの強い要望により、城だけは残されることになりました。ちなみに、この時はまだ撤去工事の途中だったので、城内に入ることはできませんでした。

御香宮表門

こちらは近鉄「桃山御陵前」駅から東へ少し歩いたところにある御香宮(ごこうのみや)神社の表門。言い伝えによると、この門が秀吉時代の伏見城の大手門で、重要文化財に指定されております。
こちらの神社は兵乱に巻き込まれることも多く、幕末の鳥羽・伏見の戦いでは薩摩藩がこの辺りに陣取っていたそうです。

伏見桃山城までの道のりは、近鉄「桃山御陵前」駅から東へ徒歩20分ほど。JR「桃山」駅からだと徒歩15分ほど。
住宅街になっている小高い山を登って行ったところにあります。

探検日:2003年12月24日
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