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錦帯橋

時代区分江戸時代分類区分その他旧国名周防
現在地山口県岩国市

関連人物

関連事件

新築された錦帯橋。
奥の山の上には岩国城がそびえております。
(2004年5月5日撮影)

山口県岩国市の観光名物の一つが、この錦帯橋(きんたいきょう)。木造で、綺麗なアーチ形の姿が特徴ですね。
この錦帯橋は、江戸時代に岩国藩が失敗と苦心を重ねて作り上げた設備だったそうです。2001年秋から2004年早春にかけて、50年に一度といわれる全面架け替え工事が行われました(その経過はテレビでも放映されたそうです)。なので、上の写真は平成の架け替えが完了してから間もない時のもの、となりますね。

こちらは岩国藩3代目藩主の吉川広嘉の銅像。
これまで失敗続きだった錦帯橋の架橋は、彼の治世の目玉の一つだそうです。
その錦帯橋が完成したのは、1673年のことでした。

こちらは剣豪・佐々木小次郎の銅像。
吉川英治の小説「宮本武蔵」では、佐々木小次郎の生国は岩国とされています。燕返しの技も、河岸の柳の木の下で編み出したとか。
銅像の脇には、「1989年6月3日 岩国西ロータリークラブ創立20周年記念」と刻まれておりました。

それにしても、この佐々木小次郎。刀の持ち方がかなり変わっております。これは何をしている姿なのか、拙者にはわかりません。

ちなみに、錦帯橋を渡ってすぐのところには、「むさし」と「佐々木屋小次郎商店」というソフトクリーム屋さんが向かい合ってます。(笑)
このソフトクリーム対決には相乗効果があるのか、両店ともかなりの行列ができておりました。両店が競っているのは集客力のみならず、ソフトクリームの味の種類の多さ・美味しさでも競い合い、切磋琢磨しているようです。
ちなみに拙者(と一緒に行った友達)は、「佐々木屋小次郎」に行きましたが、なかなかおいしかったですよ。次の機会は「むさし」に行ってみようと思います。

探検日:2004年5月5日
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