時代区分 | 戦国時代 | 分類区分 | 城・砦 | 旧国名 | 伊予 |
現在地 | 愛媛県松山市丸之内 | ||||
関連人物 | ・加藤嘉明 |
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関連事件 |
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春の風物詩といえば、やはり桜!
満開の桜には荘厳さを感じますが、無念にも満開になる前に散ってしまった桜にも美しさがあるというもの。
ああ、奢れる者は久しからず、ただ春の夜の夢の如し・・・。
と、感傷に浸る時期には少し早い3月中ごろ。拙者は愛媛県松山市に行って参りました。愛媛県は旧国名では「
戦国時代になると、南の
さらに時を経て明治時代。司馬遼太郎の著作「坂の上の雲」の主人公となった秋山好古・真之兄弟と俳人・正岡子規の故郷でありました。
また夏目漱石の名著「坊ちゃん」の舞台になっているなど、とにかく歴史的・文学的に見所の多い、風情ある街であります。
松山城は松山市の中央部にある、「松山」というちょっとした山に立っています。松山にあるから松山城という名前になったようです。この松山は、昔は「勝山」という名前だったのですが、加藤嘉明が築城してから「松山」と改称されたそうです。わかりやすい位置なので、迷うことはあまりないでしょう。 | |
右手に高い石垣、左手に森、というなだらかな坂道を進み、角を右に曲がると左の写真の景色が目に入ります。 |
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戸無門をくぐると、ちょっとした広場に出ます。頂上ではありませんが、ここからの眺めもなかなかのものでした。写真に写っているのは、ネットで調べたところによると松山城の案内ボランティアの方とのこと。観光客に記念撮影&案内をしているそうです。役柄は左から坊ちゃん(?)、マドンナ(?)、明治時代の・・・軍人(?)、でしょうか。 |