時代区分 | 戦国時代 | 分類区分 | 城・砦 | 旧国名 | 大和 |
現在地 | 奈良県大和郡山市筒井町 | ||||
関連人物 | ・筒井順慶 ・松永久秀 |
||||
関連事件 |
筒井城は永享年間(1429〜1441年)に筒井氏の居城として築かれたそうです。戦国時代の大和の国は筒井氏や越智氏などの有力者同士の争いや、木沢長政の進攻などで乱れに乱れ、筒井氏は城を捨てて逃亡することもしばしば。強力な戦国大名に統一されて安定することはなかったようです。
戦国後期は松永久秀と一進一退の戦いを繰り返しておりましたが、最終的には筒井順慶が織田信長の支援を得て久秀を破り、大和の主としての地位を確立しました。
その後、天正8年(1580年)に信長の一国一城令によって廃城となったそうです。
家と家の間の小道を縫うようにして進んだところに左写真の石碑がぽつんとたたずんでおりました。周囲は住宅地と畑になっており、城址を感じさせる遺構はほとんど残っていませんでした。(地図を見れば、かつての城の縄張りがわかる?らしいです) |
<交通手段>
・近鉄「筒井駅」より徒歩5分ほど(道に迷いやすいので注意)
・駐車場などは一切なし