色分けされた部隊が順々に二の丸広場を出発!烏帽子に陣羽織の少年武者あり、なぎなた装備の少女武者あり・・ 手作り甲冑隊には稚児武者もおりました。北條早雲公役の小田原市長、黄色地に三鱗の家紋を染めた旗印・赤備えを率いる北條氏康隊。 鉄砲足軽は陣笠をかぶっておりました。うう、拙者も陣笠欲しゅうござる・・。。 二代目・氏綱公の部隊は青備え(?)でありました。 |
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こうして二の丸広場を出た一行は再び銅門に整列し、続々と出発していったのでありました。 |
拙者は、馬に乗ったことは数回しかありませぬが(牧場などで、係りの人がひく馬に乗るだけのもの)、聞くところによると、馬はたいへんデリケートな生き物で、見慣れない大群衆の中を進むのにはかなり脅えるそうです。氏照公の馬も例外ではなく、途中で何度もいななきました。馬糞もしました。真っ直ぐ進まず、横歩きに進むような形になって観客を驚かせることもしばしば。馬のくつわをとっている方々は、馬をなだめ、観客の列につっこまないように制御して、たいへんそうでありました。 |
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長い行列では、ときどき止まってしまうこともありまする。最初の方は休憩ついでに、周辺を見ていたのでありますが、ただ行進するだけではいまひとつ。。後わり頃は、止まるたびにこんなかんじで撮影しておりました。足軽でも、何人か集まって槍を構えるとさまになるようで、観客から歓声が出たりしました。 |
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二の丸広場に帰還すると、再び有名武将と旗持ちの方は壇上に。拙者ら武者組はその前に整列。今年も無事に行列が終わったことを祝して、小田原市長の挨拶で終了となりました。 |
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「氏照公と写真撮りましょう!」と真下殿。二人で氏照公を探したのですが、見つかりませんでした・・(無念)。 |
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「氏政公に頼んで、戦ってるところ撮りましょう!」と真下殿。今日の真下殿はかなり元気でありました。拙者はほとんど眠れていないのと、初夏の陽気の中の行進で、ちと疲れていたのとは対照的でござった。せっかく撮るならそれらしいところで、ということで、選ばれた場所は銅門。 |
こうして、第39回小田原北條五代祭りは幕を閉じたのでありました。暑い中、長時間の行進、お疲れ様でした。
越前、石和、小田原と春に3つのお祭りに参加した拙者。楽しかったと同時に、いろいろ学ぶことも多かったです。今回の経験は、今後に活かしていく所存でござる!
とりあえず、今回の教訓。
祭りの前日はよく眠りましょう!!