大野川合戦まつり

2007年11月10日

 武者行列は閑静な住宅街から、大分の動脈・10号線を横断して南下。大野川河川敷を目指します。拙者は弓組の組頭として先頭に立ち、所々で勝鬨を挙げたのですが、高校生たちの士気を盛り上げることはできませんでした・・士気鼓舞失敗です。残念(涙)。。
 行列の先頭を進む中川殿も、一所懸命に勝鬨を挙げていたのですが、全体の盛り上がりがいまひとつ欠けていたのが残念ですね。後方の部隊では太鼓を叩きながら士気を挙げ、とりわけ中学生の長槍組(組頭は千々石衆の嘉兵衛さん)が一番元気が良かったと思いました。

武者行列の途中で発見した有名人(笑)
ホルモン焼屋さんの前にいらっしゃいました。
けっこう特徴をとらえていて、似てますね。

休憩中の一場面。
参加者にはお茶とバナナが支給されました!!
長槍組中学生たちは大喜びです。
お茶の支給は珍しくありませんが、バナナを支給している例は初めてですね。

拙者も美味しくいただきました。ありがとうございます
(^-^)

行列の終着点、大野川河川敷。ここで、武者行列のイベントが行われます。
ここで赤い桶側胴の騎馬隊が合流。やっぱり騎馬武者は壮観ですね〜!!
拙者も早く騎馬武者になりたい!!

こちらが、河川敷に設けられた特設ステージです。音響設備が準備され、櫓が1基組まれて、周囲は幟がはためいて盾も設置してあるうえに、本物の篝火を焚いていたので、かなりいい雰囲気になっています。
このステージ上で、関係者の挨拶や表彰式、県外参加者の紹介などが行われました。

関係者挨拶の中でも、一際目を引いたのがこちらの甲冑を着た方(確か、県議会議員の代理の方だったと思います。)。
水色の威し糸が特徴的ですよね。
この甲冑は、大友宗麟公が着用された甲冑の写しなんですよ。
なので、この祭では主役の甲冑になるわけですね。

う〜〜ん、それにしても立派な甲冑だ。
外国人が、「芸術品」として認識するのも納得です。

さて、イベントの方は、お祭タオルデザインの表彰式や、県外参加者の紹介に続いて、クライマックスは「大野川合戦」です。
豊臣軍と島津軍に分かれて合戦劇を行うわけではありませんが、武者軍団が続々と入場し、弓組、鉄砲組、火縄銃の実演、騎馬隊の疾走、と盛りだくさんの内容になっています。

こちらは弓組の演武。弓道部の高校生が火矢を放ちます。
そういえば、火矢って不思議ですよね。矢が飛んでいる時に、火が消えないのはどういう仕組みになっているんでしょう?
ちょっと気になるところでした。

この時、拙者はステージの上に立って鉄砲隊に号令を出す役だったので、あまり写真が撮れませんでした。
ステージ脇から、騎馬隊が駆ける場面を一部撮影しましたので、紹介しようと思います。
こちらクリック(音声有り。約13秒)

最後は、大砲をドカンと一発ぶっぱなし、花火大会で閉幕となりました。
これでステージイベントは終了となったのですが、このメンバーでこのまま帰るわけがありません
(笑)
右写真のようなかんじで、ステージ前でお客さん達と記念撮影大会開始!
「ポーズとってください!」
「ウチの子と撮ってください!」
と、武者軍団大人気です (^-^)v

と、いうわけで、最後は仲間達集合してステージ上で記念撮影で終わりました。
皆様、お疲れ様でした〜〜!!

謝辞

今回の参加にあたり、中川内膳正殿にはたいへんお世話になりました。ありがとうございます。
また、遠方から出陣された千々石衆の皆様はじめ、肥前守左馬之助殿、真下昌景殿、副島源太殿、上杉三四郎殿、ありがとうございます。
また、レポートを作成する上で、真下昌景殿、鹿太郎殿、肥前守左馬之助殿の写真を使わせていただきました。ありがとうございます。

最後に、このたびの大野川合戦まつりを企画・運営された実行委員の皆様に、厚く御礼申し上げます。


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