鍋島三十六万石大名行列

2007年10月21日

援軍鎧武者軍団参上!!
千々石衆を中心に、中川内膳正殿率いる竹田衆、肥前守左馬之助副島源太殿、そして拙者・山内兵馬。
稚児と女武者は佐賀の母子です。
その数、総勢18名!!

集合場所は佐賀城近くの学校体育館でした。
体育館では、大名行列に参加する方々でいっぱいで、続々と着付けを済ませて集合していました。
毛槍を持つ奴さんから警護の侍、侍女に殿様にお姫様に・・
、とおよそ100人の大人数。たいへん賑やかでしたね。

武者軍団も、着付けを済ませてパフォーマンスの練習に取り掛かります。
今回は、剣舞 → 立ち回り と、2段構えの演舞。最後の立ち回りは、恐縮ながら拙者が主役になるので、練習の時からやや緊張を感じていました。

立ち回りの主役は何度か経験していますが、何度経験してもやっぱり緊張しますね
(^_^;)

この日は絶好の晴天!まさにお祭日和です
\(^O^)/

佐賀城本丸御殿前に、大名行列と鎧武者が集合。
時代絵巻がそろそろ始まります!

大名行列の出発に先立ちまして、高校生が演じる寸劇が披露されました。
内容は、幕末の名君・鍋島閑叟が、藩主となり国許の佐賀に帰ろうとしたときの有名な騒動。
鍋島の江戸屋敷に出入りしてる商人達が、日頃の取引の代金を回収に来て支払いを要求。商人達の要求を退けることもできず、鍋島の大名行列はいつまでも出発できなかった、というエピソードです。
若き日の閑叟は、この時の辛い思いを胸に、藩財政の改革を決意した、と伝えられています。

寸劇が終わり、いざ出発!!
・・と思ったのですが、出発の時間はまだ先でした(笑)

この休憩時間の間に、鍋島のお姫様と記念撮影!
鮮やかな青の着物がよくお似合いの美しい方でした
(^-^)

そしていよいよ大名行列出発!!
鯱の門をくぐって出発していくのが実にいいですね!!

大名行列は
「下にぃ〜下に!!」
の掛け声の下、左右にジグザグに歩きながら、ゆっくりゆっくり進んで行きました。

 


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