旧堀田邸の門をくぐって、時代行列は出発しました。行列の順番はよくわからなかったのですが(^_^;)、自前甲冑武者隊は、大将役の克殿を先頭にして進んでいきました。交通規制された片側1車線の道を行列が進み、道の両側にはお客さんがズラリと並んでいる、という一般的な時代行列でした。
祭り慣れした自前甲冑武者が何もしないで終わるはずはありません。カメラに向かってポーズをとる、観客を驚かす(これは左馬之助殿だけで95%を占めていますが)、勝ち鬨をあげる、という具合に、諸所でその勇猛さ(?)を発揮しておりました。甲冑武者の後方を進んでいた新選組も、気合を入れて勝ち鬨をあげていましたね。
佐倉時代行列の名物といわれている大砲も、兵に曳かれて行進していました。 |
こんなかんじで行列は予定通りのコースを進み、特設会場(おそらく、どこかの駐車場)に入っていきました。ここで、行列参加者は用意されていたパイプ椅子に腰掛けて休憩となりました。この頃には空模様が怪しくなり、蒸し暑くなっていたため、拙者も椅子にどっかりと腰掛けてひと休みしました。寝不足の米屋殿は、椅子に座ったまま眠りの世界に入ったようです(笑)
スタッフの方からいただいたペットボトルお茶の包装。 |
観客にまじって絶好の撮影ポイントに陣取る真下カメラマン。 |
さて、これから何が始まるのでしょうか?久々に観客気分です(^o^)
まずは、行列参加者の中でも名前がついた役の方が前に出て、お名前と役名・役柄の紹介、そして本人からの挨拶が行われました。続いて、地元の古武道道場の方々による演武が始まりました。恒例の巻きわら斬りに、居合いの型、槍術に手裏剣と、内容は盛りだくさんでしたね。
そして、大将役の克殿が大砲2門を率いて前に出ます。 |
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そして本日のメインイベントが始まります。 |
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よく見てみると、長い髪をポニーテールにした女性が多かったのですよね。しかも、彼女らの立ち回りはけっこう上手いです。地面がアスファルトであるにも関わらず派手に倒れたり、と迫真の剣劇を披露してくれました。 |
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新政府軍! |
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「錦の御旗」に「洋式銃」。そして、それらに刀槍で立ち向かう新選組。 |
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最後は、特別ゲストの小出監督の挨拶で幕を閉じました。 |
これにて、佐倉・時代祭りも閉幕となりました。参加者も、各自で堀田邸に引き上げて順次解散となりました。真下殿は、次の予定のために移動する、ということで一足お先に帰陣となりました。自前甲冑武者も、のんびりと祭りの余韻に浸りながら、堀田邸に戻るのでありました。
最後は、堀田邸の前にて仲間内で記念撮影。
後列一番左の武者が、前ページでご紹介した虎之助殿です。すごい兜ですよね!ちなみに、風が強いとかなりあおりを受けるのが弱点なのだそうです(笑)
こうして、初参加となった佐倉・時代祭りも無事に終了。みなさま、お疲れ様でした!
<謝辞>
今回もお世話になった上杉播磨守定景殿、克殿、肥前守左馬之助殿、マコ殿、真下昌景殿、松永弾正殿、米屋繁霞殿、ありがとうございました。また次にお会いできる日を楽しみにしております。
また、写真撮影を引き受けたてくださったくないきょう殿、ありがとうございました。
そして、此度の佐倉・時代祭りに参加された皆様、お疲れ様でした!
最後に、祭りの企画・運営に携わった実行委員の方々に深く御礼申し上げます。