佐和山合戦絵巻

石田三成と家臣団の物語

2007年9月15日

 関が原の戦いから、およそ400年の月日が流れました

 この戦いで勝利を収めた徳川家康は

 その天下人たる地位を磐石のものとするため

 大坂城に残る豊臣秀頼を包囲するかのように

 山陽から畿内、東海に至る重要拠点に城を築いていきました


 そのうちの一つとして

 家康の重臣・井伊直政が築いた

 ここ、滋賀県の国宝・彦根城

 2007年は築城400周年ということで

 市を挙げて、築城400周年祭が開催されています



 その一方で

 人々の記憶から失われてしまった

 佐和山城

 天下の形勢が徳川家康に傾いていくなかで

 あくまで、豊臣家に対する恩義に応えようとした義の人

 石田三成



 今回の歴史祭は

 石田三成が築いた佐和山城を主題とし

 三成とその家臣団の物語を創りだした現代人たちのお話です。



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