たかとり城まつり2003

2003年11月23日開催

たかとり城まつり2003 歴史祭り参戦隊披露殺陣之次第

まず、拙者は斬りかかってきた真下殿の腕をつかんで後ろへ受け流し、弾正殿の方に振り向くと同時に抜刀!
(↑ここが真下殿が出発直前に提案したところ)。

続いて弾正殿が振り下ろした刀を下段で受け止め、刀を巻き上げて胴を払います。
倒れる弾正殿。

再び真下殿に向き直り、互いに気合をあげて袈裟斬りの応酬!
鍔迫り合いになります。

飛びのいて一旦間合いを置き、わずかの間、互いに相手の出方を伺います。
ふと、刀をかつぐように構える拙者。

この瞬間、真下殿は突きを繰り出すのですが、拙者は体をひらいてかわして真下殿の右肩を斬りつけて勝負あり!


こんな流れの殺陣を拙者と真下殿が中心になって考案し、今回3人で実践ということになりました。
まだまだ駆け出しなので見直す所など、いっぱいありますが、今後もがんばっていきましょうぞ!

そしてメイン会場へ

長いようでもあり、短かったようでもありましたが、行列もついに終点であるメイン会場へ到着しました。写真にも映っておりますが、こちらはかなりの人が集まっておりました。
拙者
「せっかくですから、ここで殺陣をもう一回やりますか^^?」

真下殿
「やりますか^^?」

と、いうことで、突然ですが司会のお姉さんにお願いして・・

「すみません、1分ほど時間いただけないでしょうか?ちょっと殺陣を披露したいので・・」
お姉さん「え!?あ、はい。大丈夫ですよ。」
「かたじけのうござる。しからば・・・」

最後の立ち回り

さすがに、かなりの人数に注目されているゆえ、緊張の度合いもかなりのものだったのでありますが、真下殿の 「山内兵馬!覚悟しろ!!」
確か、こんな感じのアドリブの掛け声で、ふっ、と意識を殺陣に集中させることができました。
(上写真撮影&提供:一門衆撮影隊

こうして最後の殺陣も無事に終了。観客の方々から暖かい拍手をいただいて、「歴史祭り参戦隊」の演技は終了となりました。
後続の団体も続々と入場し、最後は実行委員の方の挨拶で幕を閉じました。
いや、それにしても今回は何回勝ち鬨をあげたのやら。数え切れないほどでござる。拙者らもけっこう喉が痛くなっておりました(^_^;)。声の出し方も、工夫してみたほうがいいかもしれませぬな。
こうして11回目の歴史祭り参加となった「たかとり城まつり2003」は幕を閉じたのでありました。
2003年のお祭り参加は此度で終了。次は2004年の春です。
それまで、皆様お元気で(^o^)//

写真その3
記念撮影

<謝辞>
今回一緒に参加した真下昌景殿、松永弾正殿、お疲れ様でした!いろいろと至らぬところもありましたが、お二方のおかげで充実した時間を過ごすことができました。
応援に駆けつけてきてくれたみくろ殿、大蛇丸殿、ありがとうございました。特にみくろ殿には写真撮影&提供もしていただき、まことに感謝であります。
そして、遠くからお越しいただいた一門衆撮影隊の皆様、此度はたいへんお世話になりました。殺陣の動画は、今後におおいに役立てる所存であります。
そして、此度のたかとり城まつりの企画・運営にあたった、たかとり城まつり実行委員会と関連団体の皆様と、そして事前の打ち合わせに応じていただいた夢創舘の皆様に、この場を借りて篤く御礼申し上げます。


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