そして9日の朝。左写真の通り、見事な秋晴れとなりました!お祭り日和です。でも、ちょっと暑いかな(^_^;)
時代絵巻の出発は、お昼から。それまで、着付けを終えた参加者一同は、校庭に出て最後の練習に取り組んでおります。

(写真提供:一海殿)

 高虎公着用の兜を前に、辰之進殿と桔梗御前さん。辰之進殿が着用している鎧は2領目の自作鎧で、南蛮胴形式の黒鎧となっております。

(写真提供:肥前守左馬之助殿)

 桔梗御前さんは華やかな胴に合わせた黒基調の陣羽織姿。普段は戦姫さんが着用しているものです。
刀の構えも決まっていて、凛々しさを感じた次第でござる。

(写真提供:肥前守左馬之助殿)

 そんな桔梗御前さんは、ゆるりのアイドルなのでございます♪
ゆるりの旗を持って一緒に写っているのは、関東から参陣の違い鎌殿。着用している甲冑は、自前の雑賀鉢兜(丸竹産業さん製作「武骨」)。違い鎌殿は器用な方で、帯びている竹光も自作なのです。

(写真提供:肥前守左馬之助殿)

 「器用」といえばこの方、落ち武者の多気殿。「武器職人」の異名をとるほどの腕前の持ち主で、槍をはじめ、斬馬刀、マサカリ、薙刀、そして金剛棒など、手製の武器の数々はまことに見事なものです。「武器」というと恐ろしいイメージがあるかもしれませんが、多気殿は優しい目が印象的な方なのです。

(写真提供:肥前守左馬之助殿)

 愛想のない顔で写っているこの男が拙者です。今回は、じーや殿所用(ですよね?)の赤い頭成兜に桶側胴をお借りしました。腰に帯びている竹光のみが自分のものです。

(写真提供:肥前守左馬之助殿)

 そして、お祭り全国制覇の道を歩んでいる肥前守左馬之助殿(中央)と、甲援隊の一海殿(右)。伊達政宗公の鎧のシンボルマークともいえる長大な三日月の前立ては、どこに行っても人々の注目を集めます。

(写真提供:一海殿)

 そして、武者行列に花を添える女性陣。中央が高虎正室役のひめさん。
美しい音色の横笛を吹かれる才色兼備の方です(^-^)

(写真提供:肥前守左馬之助殿)

さて、辰之進殿!
そろそろ出陣!といきましょうか??


OK!!

(写真提供:一海殿)


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