浅野内匠頭・阿久里姫の婚儀

勅使饗応の役目を果たした浅野内匠頭は、本家の分家筋にあたる三次浅野家の阿久里姫(10歳)との婚儀を交わした。二人の縁組が幕府に認められたのは延宝3年(1675年)で、当時、阿久里姫はわずか2歳。二年後に結納が行われ、延宝6年、5歳の時に内匠頭の屋敷に引き取られていた。

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