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時代区分戦国時代分類区分神社寺院旧国名越後
現在地新潟県上越市中門前1丁目

関連人物

・上杉謙信

関連事件

林泉寺

林泉寺は越後の戦国大名・上杉謙信とたいへん縁の深い禅寺であります。謙信の居城である春日山城の麓に位置しており、謙信は7歳の時に林泉寺に預けられ、14歳まで六世天室光育の教育を受けておりました。謙信は19歳で春日山城主となり、それ以後も七世益翁宗謙から禅を学び、謙信の人生に大きな影響を与えたようです。また、謙信の「謙」の字は益翁宗謙から一字をもらっているそうです。
林泉寺が開かれたのは明応6年(1497年)。越後の守護代長尾能景ながお よしかげ:謙信の祖父)が長尾家の菩提寺として創建しました。謙信はここに葬られたのですが、跡を継いだ上杉景勝うえすぎ かげかつ:謙信の養嗣子)は会津に転封され、その後は代わって越後に入った堀家の菩提寺となりました。さらにその後は松平家、榊原家の菩提寺となっております。

林泉寺山門

上杉謙信生誕400周年を記念して大正14年に再建された山門。謙信直筆と言われている「第一義」と書かれた額がかかっております。

この山門をくぐって正面にある本堂の隣には宝物館があります。唯一現存する謙信の肖像画をはじめ、「毘」「龍」の軍旗や朝廷から賜った紺地日の丸の軍旗などが展示されております。
墓地には謙信の墓はもちろん、その隣には川中島戦没者の供養塔が立っており、長尾家、堀家、松平家、榊原家当主の墓も林に囲まれて静かにたたずんでおります。

拙者がここを初めて訪れたのは2003年8月16日の午前。その日は78回目を迎える上越市の謙信公祭(参加レポートはこちら)の初日(2日間行われる)でした。集合時間前に参拝し、武者行列出発前に上杉軍の一員として再度訪れた、思い出深い場所であります。

<開館情報>
・拝観時間 9:00〜17:00
・志納料(宝物拝観料込) 一般500円 小中学生250円

<交通手段>
・車:入口に駐車場あり。
・徒歩:JR信越本線「春日山」駅から徒歩30分(ぐらいかな?)

探検日:2003年8月16日
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