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島原城武家屋敷

時代区分江戸時代分類区分資料館旧国名肥前
現在地

長崎県島原市江戸下の丁

略歴

・寛永元年(1624年) 島原城完成と共に徒士屋敷完成
・寛文9年(1669年) 松平忠房の島原入城。徒士屋敷新設

瓦屋根と茅葺屋根がまじってます

<島原城武家屋敷>
 島原城武家屋敷の一帯は「鉄砲町」という名で呼ばれていました。その由来は、一つは鉄砲組(徒士)の住居地帯であったことと、もう一つは隣家同士に塀がなく、鉄砲の筒の中をのぞくように武家屋敷街が見通せたことが挙げられております。
 通りの中央を流れている水路は、湧水を通したものであり、かつては生活用水として利用されていたそうです。屋敷の庭にはみかんやお茶、梅や杏などが栽培されていたそうです。
 現在では、住民の住宅地になっていますが、鳥田邸、篠塚邸、山本邸の3邸が武家屋敷としての姿を残しており、自由に見学することができます。

<交通情報>
・電車:島原鉄道「島原」駅より徒歩20分

<開館情報・付記>
・開館時間 午前9時〜午後5時
・入館料 無料
・付近に島原城があります。こちらも合わせて見て行くといいと思います。

探検日:2005年12月24日
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