川内はんやまつり

2005年11月6日

初!!鹿児島!!

2005年11月5日、拙者は生まれて初めて鹿児島に行きました!!
九州新幹線「つばめ」に乗って行ってきました!
まだ新しい「つばめ」の椅子って木目調なんですよね。初めて乗った拙者は
(ここってもしかしてグリーン車??)
なんて勘違いしつつ(^_^;)、「薩摩川内」駅に到着しました。

さて、今回初参加となる「薩摩川内はんやまつり」。
以前から諸先輩方から話を聞いておりました。
(機会があったら是非参加してみたいなぁ〜)
と思っていましたが、仕事で九州勤務となり、おもいがけずに参加のチャンスが到来したわけです。今年は、肥前守左馬之助様に取りまとめ役をしていただき、拙者も左馬之助様のお世話になることになりました。

それでは。
いざ、川内へ!!


1.前日

 「薩摩川内はんやまつり」は、前日夜に打ち合わせと宴会があります(^-^)
前日の5日、お昼過ぎに薩摩川内駅に到着した拙者は、まずは「川内戦国村」に行こうと思っておりましたが。ところが、駅前の観光案内板を見てみると・・意外と遠い!!歩いて行けない!! 駅から近いところにある、と勝手に考えていた拙者の観光計画は最初からつまづいてしまったのでありました・・トホホ。。
 夜の打ち合わせにはまだまだ時間があります。駅の近くで「薩摩ラーメン」を食べて、予約しておいたホテルに荷物だけ置かせてもらい、薩摩川内市をぶらぶら散歩に。国分寺跡までのんびり歩いて行きました。歩いていて感じたことは、「雰囲気が奈良に似ている」ということでした。周囲には遠くに山々が峯を連ねていて、盆地のような形になっていること、のどかな風景などがそう感じさせたのですが、一番のポイントは、国分寺跡公園が平城宮跡をコンパクトにしたような雰囲気だった、ということでしょうか。公園の石に腰掛けて、去年の今頃、奈良でたかとり城まつりの前日・当日に、めいっぱい楽しんでいた日々を思い出しておりました。
そんな時、左馬之助殿より、甲冑師様が丸竹産業の工房を案内してくれる、というありがたいお知らせメールが到着。国分寺跡をあとにしてホテルに戻りました。ホテルのロビーで、左馬之助殿、ほにゃぢ夫妻、松永弾正殿と合流し、甲冑師様の車に乗って、まずは明日の集合場所である小学校体育館に向かいました。

明日の主役・島津義久の甲冑。
金色の板に紺糸威しがよく映えています。
見事です!

今回は左馬之助殿が島津豊久役。ほにゃぢ殿、松永弾正殿、拙者の3名は豊久と戦う豊臣方の武者役となり、甲冑師様のご好意で陣羽織を用意していただきました。陣羽織着用での参加は、実はこの時が初めて。
ご配慮、まことにありがとうございます。
m(^-^)m


(写真提供:ほにゃぢ殿)

 続いて、丸竹産業の工房へ。普段、滅多に見ることが出来ない工房の様子を拝見することができたのは、たいへん貴重な経験でした(^-^) 一領の甲冑が完成するまでに、様々な工程と多くの人の丁寧な作業が最終形態が、普段拙者らが目にしている甲冑になっているんですね。
 続きまして、明日の打ち合わせのために泰平寺へ。

泰平寺軍議の様子
戦場の見取り図に、ウルトラマンやら怪獣やら、アンパンマンやらの人形を兵士に見立てて(笑)、会議を行っております。

(写真提供:左京亮殿)

 この会議の時、外は雨がザーザー降りでありました。明日の天気を心配しつつも会議は終わり、前夜祭に移動します。甲冑師様の行きつけ(?)のアットホームな店で、薩摩料理と美味しい焼酎を呑みながら、祭りにかける想いや島津の歴史談義に花を咲かせました(^-^)
 明日はなんとか天気がもちますように・・・!!


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