<午後2時半頃>
さて、いよいよ武者行列の出発でござる!
秀吉様と福島正則役の拙者、そして福島正則の旗持ち足軽の方は3人で、武者行列の出発地点である北国街道沿いの地蔵院前で待機し、加藤清正(やーたろー殿)、加藤嘉明(真下殿)、片桐且元(弾正殿)らは街道の北側に、脇坂安治(手負いの在野武将殿)、糟屋武則(Y様)、平野長泰らは街道の南側に向かいます。
地蔵院前は観客でいっぱいであり、武者行列が通るスペースが狭くなってしまうほどの人出でした。スタッフの方々はスペースを確保するために手分けして交通整理を行います。その間、拙者と秀吉様は観客の被写体になっておりました。そして、出発準備が整ったところで、拙者の号令。
「我が秀吉軍は、賤ケ岳の戦いにおいて大勝をおさめた! |
「武者行列が通りま〜す!道をあけてくださ〜い!!」
という具合に、進路の確保にあたる方。南北から来る部隊の進行速度を、連絡を取りながら調整する方などなど。
本当にたいへんそうでした。
そして七本槍は秀吉様の下に集結。ここで秀吉様からお言葉を賜ります。 |
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続いて、出発前の景気付けに勝ち鬨をあげます。音頭をとるのは恐れ多くもこの拙者。 |
拙者
「エイ!エイ!オーー!!」
全員
「エイ!エイ!オーー!!」
拙者
「エイ!エイ!オーー!!」
全員
「エイ!エイ!オーー!!」
この口上で、観客の方々から拍手をいただくことがきました(^o^)v。まずまず成功、といったところでしょうか。
拙者の仕事もこれで一段落ついたゆえ、ほっと一安心でした。惜しいのは、台詞を少し間違えたところでござるな。
(写真提供:真下昌景殿) |
そして武者行列の始まりでござる。 |
先週の津まつりでも見たよさこい音頭。背中の「天舞賤ケ岳」の文字がカッコイイです。 |
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観客の注目はよさこいチームに注がれていたのですが、ステージ上では七本槍の中で異変が起きていました。 |
真下殿も一緒に踊ってくれました。 (写真提供:やーたろー殿) |
して、よさこいが終わったあとは、昨年に続いて餅撒きでフィナーレでござる。ちなみにこの餅は当りつきなのです。そのせいもあるのか、皆さん必死に餅を取ろうと、ステージの前に群がります。スタッフの方は、押し合いで事故など起こらないように人員整理を行いますが、みんな前に出ようとするので、なかなか上手い具合にはいきません(^_^;)。だいたい整理できた(といっても押しくら饅頭状態に近いですが)ところで、餅撒き開始。
子供の頃、餅撒きで拾う側にいたことは数回あったのですが、撒く側になったのは初めて。事前にスタッフの方から、遠くへ撒いてくださいと言われたゆえ、なるべく中列から後列のほうへ餅を撒いていたのですが、最前列に陣取っていた子供達から猛烈な抗議を受けたため、途中から均等に撒くようにいたしました。
あ!!
しまった、一個だけ遠くに投げ過ぎてしまった餅が、自販機の上に乗っかったままでござる(汗)。
あとで取りに行こうと思って、すっかり忘れておりました・・・。。すみませぬm(_ _)m