最初のイベントは、有料観覧席(桟敷前)にて。
四天王・奉行・小姓・腰元ら、藤堂家家臣団、そして、主役の藤堂高虎公(辰之進殿)が家老によって紹介されて、続々と入場、ズラリと整列しました。
威風堂々とした雰囲気の中。
集まる観客の視線。
烏帽子姿の高虎公は前に出て、津のさらなる発展を願う祈願文を読み上げます。
そんな時、右手の方より突然、黒装束に身を固めた、いかにも怪しい集団が乱入!
じーや殿、うーろん殿、最中餡十郎殿、戦姫殿の一団です。そして、それに続く形で拙者の視界に入ったのは謎の忍者2名。
拙者心の声
(ぬわんと!?4人来るのは予定通りだが、この忍者2人はいったい何者??)
え〜〜い!こうなりゃアドリブで行くか!!
勘定奉行
「大切な儀式を乱すとは、貴様どこの手の者だ!!名を名乗れぃ!!」
腰の太刀を抜き、切っ先を謎の忍者に向けて、威嚇する勘定奉行。睨み合いがややあった後、謎の忍者は元来た道を逃げていきました。
藤堂家臣団
「逃がすものか!!待て〜〜ぃ!!」
逃げた忍者を追いかける奉行と四天王。しかし、これは罠だったのです。
そう、忍者は囮。高虎公の周囲は手薄になり、黒装束の4人組は高虎公に斬りかかります。
危うし!高虎公!!
と、思ったら、意外と楽しそうな高虎公(笑) |
高虎公が乱入者と戦っている間、勘定奉行と御側役(真下昌景殿)は、幼い若殿・藤堂高次(貴千代殿)公の護衛についておりました。
殿よりもむしろ高次公の方が心配だったゆえ(笑)。
そして期待通り、高虎公は乱入者を一人で撃退してのけました。 |
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そして、馬が登場。 |
こうして、桟敷前でのイベントは終了。時代行列は次のイベント会場となる「練受前」に向かいます。
行列途中の一場面。 |
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高虎公は津の民衆に大人気でありました(^o^) 馬のすぐ後ろは大変危険です。 不用意に近づかないようにしてくださいね。 |