史跡探検記表紙 > 場所で探す > 愛知県
神社寺院選択

時代区分戦国時代分類区分神社寺院旧国名尾張
現在地愛知県名古屋市熱田区神宮1−1−1

関連人物

・織田信長ほか

関連事件

桶狭間の戦い

熱田神宮

熱田神宮の由緒は古く、古代の第12代・景行天皇の頃に三種の神器の一つ、草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)の御鎮座となったことから始まり、伊勢神宮に次いで格式の高い神宮として信仰を集めてきたそうです。
都会の近くでありますが境内は林に囲まれており、たいへん静かな所でありました。桶狭間古戦場祭りに参加する真下殿、弾正殿、拙者の3人は、織田信長が桶狭間の戦いに赴く前にここで戦勝祈願をしたという故事に倣って、ここに集合したのでありました。
本宮

熱田神宮の本宮。
訪れたのは土曜日だったためか、人はかなり多かったです。赤ちゃんのおはらいに訪れる方、結婚式に出席される方などなど。こちらの神式結婚式は、外部の人にも見えるように開かれた場所で行われておりました。
拙者は本宮でいろいろと祈願を。
そういえば、お祭り本番は明日なのに、拙者は間違えて(今日の祭りがうまくいきますように・・!)と祈っておりましたな(^_^;)。

そして右写真は、信長が桶狭間の勝利の御礼に奉納したという塀であります。
立て札の説明書きによると、三十三間堂の太閤塀、西宮神社の大練塀と並んで、日本三大塀の一つになっているとのこと。
土と石灰を油で練り固め、瓦を積み上げて作られているそうです。

信長塀

境内にある熱田神宮宝物館には多くの文化財が収蔵されております。特に刀剣類の数は多く、名刀の宝庫とも呼ばれているとのこと。中でも特に拙者の目を引いたのは、姉川の戦いで朝倉家の猛将・真柄直隆が使ったという大太刀。入口入って真正面に飾られておりました。拙者が聞いた言い伝えによると、真柄の大太刀は五尺三寸(約160cm)とのことですが、こちらに展示されているものは2m以上ありました。それにしても、どういう経緯で真柄の大太刀が熱田神宮に来たのでしょうか?

今回の熱田神宮参拝にご同行いただいた真下昌景殿、松永弾正殿に、この場を借りて御礼申し上げまする。

<交通手段>
・名鉄「神宮前」駅より徒歩3分
・他、JR「熱田」駅、市営地下鉄名城線「神宮西」駅、「伝馬町」駅からも近いです。
・駐車場は3ヶ所、合計約350台駐車可能
探検日:2003年6月7日
侍庵トップへ戻る